【助動詞の省略形・弱形】続き
強形 | 省略形・弱形 | 省略形・弱形のポイント | |
1 | be going to | be gonna, be na, be gone | さらに省略が進むと、「go」が脱落して単に[na]と発音される。または、末尾の[na]が脱落してgone[góʊn]のように発音される。 |
2 | had better | ‘d better, better | 弱形は「’d better」あるいは単に「better」と発音する。 |
3 | have to | gotta | 弱形はかなり変化を経て、gottaとなる。「t」の音はフラップTに。詳細は、このページを参照。 |
4 | has to | (h)as to | has toの語頭のhが弱くなったり、消えたりして、(h)as toとなる。 |
5 | ought to | oughtta | 弱形は「oughtta」となり、語中の「t」はフラップTになる。 |
1)
まずは、「be going to」の短縮形「be gonna」を使った音声がどのようになるか、確認してみましょう。
I’m gonna make a speech.
と発音されています。
これをゆっくりはっきり発音した音声は、次です。
I am going to make a speech. と発音されていますね。
実際の会話では、「I am going to」と発音することは普通ないので、「I’m gonna」の方を聴き取れるように耳を鍛えていきましょう。
2)
We’re gonna find it, no matter what!
gonnaが使われている。また、gonnaが使われる時、be動詞が消えることが多く、今回もほぼ消えている。
たとえ何があっても、それを僕たちは見つける!
3)
You’re gonna find out that I was right.
gonnaが省略が進み、[goʊn]のように発音されている。
僕が正しいってわかるだろう。
4)
I’m (go)nna have another little celebration right here.
gonnaの「go」が脱落し、単に「na」と発音されている。
今ここで、もう一つ小さなお祝いをしたいと思います。
5)
I think I better not come in, you know?
had betterの「had」が脱落し、単に「better」と発音されている。
自分が入るのはよした方がいいと思うんだけど、どうかな?
6)
I better be getting ready actually. Seems like the clients are arriving earlier than the appointed time.
had betterの「had」が脱落し、単に「better」と発音されている。
そろそろ準備しないと。お客さんが約束の時間より早く来るみたいだし。
7)
A: So, you’re gonna leave this company. What should I do? B: First, the client (h)as to start getting comfortable with you.
has toの語頭のhが消え、(h)as toと発音されている。
A: それで、あなたはこの会社を辞めることになるんですね。私はどうしたらいいんですか?B: まず、クライアントがあなたに馴染むことから始めないとね。