記事の対象:高度なリスニング力を身に着け、海外映画を見て理解したり、英語で行う会議・商談で周りの言うことを理解したりできるようになりたい人向け。

リスニング力の伸び悩みをあなたは経験していますか?

かなりたくさんリスニングをしてみたが、それでも、海外映画を理解することができませんか?ネイティブに混じって会話する時、話の流れについて行くことに苦労していますか?あるいは、まったくついて行けませんか?

この記事は、そんなあなたに向けて書いています。

実は、このような悩みを抱えている人は少なくありません。

英語ペラペラのように見えている人も、実はリスニングで苦労していることは少なくないのです。

私自身も、英検1級を取得し、TOEIC900点以上を取った後も、まだリスニングで苦労していました。「英検1級やTOEIC900点を持っていれば、英語で全然苦労しないだろう」と思っていましたが、そんなことは全然ありませんでした。

「資格試験でいい点を取っても、この程度か」というのが正直な感想です。

では、どうすれば海外映画を理解できるようになり、ネイティブと車座になって話す時、楽に理解しジョークの一つでも飛ばせるようになるのでしょうか?

ひたすら聞いていれば、そのような境地に達するのでしょうか?

実は、世の中には、ひたすら聞けば、聞き取れる境地に達することが「できる」人と、聞き取れる境地に達することが「できない」人がいます。

聞き取れる境地に達することが「できる」人は、身も蓋もない言い方ですが、「耳がいい」人です。

そうです。

世の中には、生まれつき、嗅覚が優れている人、視力が優れている人がいるように、*「耳がいい人」が存在しているのです。

*この「耳がいい」にも色々な種類があり、音楽家のように「絶対音感」がある、という意味で耳がいい人もいれば、非常に小さい音でも聞こえるいわゆる「地獄耳」を持っているという意味で耳がいい人もいて、いろいろですが、ここでは英語をはじめとする外国語の音を聞き取ることが得意な人を指します。

さて、そのような「耳がいい」人は、もともと素質があるので、ひたすら聞いていれば、いつかは楽に英語を聞き取れる境地に達することができるでしょう。

しかし、そうではない人も大勢います。

何年もアメリカに住んでいるのに、まだリスニングで苦労している人は実は少なくないのです。

では、そのような人は、高度なリスニング力を身に着けることをあきらめなければならないのでしょうか?

実は、私もあきらめかけていた人間です。

私は、日本語であっても、人の言ったことが聴き取れずに「今何て言った?」と聞き返すことが、普通によくあります。ですから、英語ではなおさらで、海外生活をしていても聞き取れないことだらけで、非常にコンプレックスを抱えていました。

そのため、リスニングには、強い苦手意識を抱えていました。

しかし、絶対に海外映画を理解したり、洋楽を聞き取れるようになりたい、という強い願いがあったので、あきらめることだけはしたくない、と思っていました。

それで、あきらめずに試行錯誤を重ねた結果、ついに聴き取りができるようになりました。

ですから、「耳がいい」という外国語学習における大切な素質がない人でも、高度なリスニング力を身に着けることをあきらめる必要はありません。

これは、私自身が身をもって経験したことなので、自信を持って断言できます。

では、どのようにすれば、聞き取ることができるようになるのでしょうか?

そのためには、まず『聞き取れない原因』を分析することが必要です。

今から、聞き取れない原因を分析していきたいと思います。

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