省略形・弱形(時制)(2)【完了進行形】

【時制の省略形・弱形(完了進行形)】

強形省略形・弱形省略形・弱形のポイント
1have been Ving
(現在完了進行形)
‘ve been Ving
been Ving
省略が進むと、’veが消えることもある。
2had been Ving
(過去完了進行形)
‘d been Ving
been Ving
省略が進むと、’dが消えることもある。
3will have been Ving‘ll have been Ving省略が進むと、haveが消えることもある。

1)

弱形

I’ve been studying for ten hours.
私は10時間勉強している。

さらに弱化の進んだ形

I’ve been studyingの中で、「’ve」が消え、I been studyingとなっている。

強形

これが丁寧にしっかり発音した形。しかし、実際の会話の中では、ここまではっきり発音することはあまりありません。

2)

弱形

I’d been learning English until then.
I’d been learningの中で、「’d」がほぼ消え、I been learningのようになっている。
私はその時まで、英語を勉強していた。

強形

3)

ここでは、未来完了進行形(will have been Ving)の発音の仕方を確認します。

強形から順に聞いていきましょう。

He will have been working in the company until next year.
彼は来年までその会社で働いているだろう。

これが一番しっかり発音した形です。

次は、弱化が少し進んだ形です。

He’ll have been working in the company until next year.
He’ll have beenの中で、willが「’ll」となっています。

またさらに弱化が進むと次のようになります。

He’ll ‘ve been working in the company until next year.
He’ll have beenの中で、haveが「’ve」となっています。

そして、また弱化が進むと次のようになります。

He’ll been working in the company until next year.
He’ll ‘ve beenの中で、’veが消えて、He’ll beenとなっています。

haveが消えても未来完了進行形だと判断できるのは、「’ll been Ving」と発音された場合、「been Ving」が使われているので、完了進行形だと判断できるからです。